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第9回 「ファッションとサステナビリティ」

■日時
2025年9月3日(水) 17:00〜19:50
■場所
AP渋谷道玄坂
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2丁目6−17  渋東シネタワー  11・13階
■講師
神谷 将太(株式会社 三越伊勢丹ホールディングス
サステナビリティ推進部 マネージャー)
山澤 亮治(株式会社ヤマサワプレス 代表取締役)
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■スケジュール
17:00-18:30 講義
18:30-19:00 質疑応答
19:00-19:50 意見交換会
■内容
・バイヤー経験から学んだ、ファッション×サステナビリティの価値創造について
・これまでの取組み(デニムdeミライ、ピースdeミライなど)が生み出したコト
・ファッションとサステナビリティの未来
■定員
45名程度

※記載内容は変更の可能性がございます。予めご了承ください。

第9回 「ファッションとサステナビリティ」が終了しました。

セミナー参加の皆様の感想を一部掲載いたします。
「ビジネスモデルが “サステナビリティの価値” と直結することで新しいビジネスモデルが生まれ、その中で “未来の循環型社会” を見据えた意思決定が生まれていることに、大きな転換を感じました。また、『デニムdeミライ』 『ピースdeミライ』 といった取り組みが、単なるプロジェクトではなく “消費者の意識を変えるきっかけ” を生み出している点に感銘を受けました。一方で、その成果をさらに広げるにはどのような連携や仕組みが必要なのかと考えさせられました。本日の内容を通じて、かつて当たり前にしていた判断基準が “サステナビリティ” というフィルターを通すことで全く違う景色に変わることを実感しました。ビジネスを組み立てる上での “新しい物差し” を得られた気がします。「ファッションとサステナビリティの交わる点が、制約ではなく創造の起点になる」「“正義”であるサステナブルを長期的or短期的、直接的or間接的にどう捉えていくかが重要」― 今日のセミナーでその可能性を強く感じました。次の10年で、この発想がどのように業界を変えていくのか、自分は何が出来るのか、ということを考えていきたいと思いました。」
「サステナブルに対して少し硬いイメージを持っていました。お取組みされている方は皆様「1.サステナブル→2.ビジネス」の発想に近いと思っておりました。神谷さんに全く逆の発想を教えていただき、現在自身の取り組んでいることも当てはまるなどビジネスの視点から生まれたサステナブルの方が自然体で尚且つ人に喜ばれるという流れでビジネスが成功するもっと簡単な感覚でした。セミナー後にも新たにアイディアが出るような刺激をいただきました。ありがとうございました。」
「非常にためになり、とても楽しく拝聴致しました。ビジネスモデル⇨サステナモデルの図式もシンプルでわかりやすかったです。バイヤー目線のお話しも興味深く、勉強になりました。」
「私は、今学生でブランドをこれからやって行きたいと思っていたので、とても為になる内容でした。サステナブルとファッションについての繋がりやビジネスとして繋げる事の重要性などを学ぶ事ができ、正直今の私には難しい内容で全てを理解する事は出来ませんでしたが、これからブランドをやっていく上で、意識して徐々に今日お聞きした内容を大切にやって行きたいと思いました。長く愛されるブランドを作るためにも方向性についてもしっかりと考えていこうと思います。」
「内容ももちろん参考になりましたが、講師の皆さんの話し方等に感嘆しています。」
「デザイナーに求められる感性には社会的感性も必要と神谷さんのお言葉を噛み締めました。ヤマサワプレスさんの背景も改めて聞けて、ただサステナブルが目的でなく、工程や技術があってこその実現性だと実感しました。何かデザイナーとして社会貢献できる背景を作りたいと改めて感じました。」